食育・給食について


今月の献立表

朝夕の空気が冷たくなり、秋の深まりを感じるようになりました。

涼しくなってくると、食欲もぐんと増します。しっかりと体を動かし味覚の秋を楽しみましょう。

給食ではさつまいもやきのこ、りんごなどの旬の食材を取り入れました。食を通じて秋を感じてもらいたいと思います。


10月29日(水)は郷土料理の日 今月は「三重県」です。

  • とんてき
  …豚のステーキから名付けられたご当地グルメです。戦後間もないころ、豚の厚切り肉を秘伝のたれで焼いたステーキを開発したことが発祥です。
  • ちゃつ
     …人がたくさん集まる時に作られます。野菜や昆布、油揚げなどが入り、保存食としても優れています。
  • 僧兵汁
     …イノシシ肉や季節の野菜を使った、味噌仕立ての汁物です。給食では豚肉を使用します。ニンニクを少し入れるのがポイントです。

おやつ
  • ないしょもち
     …昔、もち米は貴重なものでした。餅つきをすると、餅をついていることが知れ渡り、おすそ分けをしなくてはいけないので、
   棒でついて、こっそり食べていたことから、「ないしょもち」と呼ばれているそうです。
   お米ともち米を一緒に炊いてつぶし、丸めてきな粉をまぶします。



世界のおやつ

9日(木)は「ぺルー」のお菓子である、かぼちゃやさつまいもを使ったドーナツ、「ピカロネス」を作ります。




十五夜

10月6日は十五夜です。「中秋の名月」を楽しむ、日本の伝統行事です。この日は秋の収穫に感謝し、月を愛でます。

「芋名月」とも呼ばれ、里芋をお供えします。保育園では「里芋と鶏肉の煮物」、おやつに「さつま芋蒸しパン」を食べます。


食育について

食育について

あすなろ保育園では、旬の食材を使った献立や、行事食、郷土料理食、世界のおやつ、クッキング保育などを取り入れ、楽しい食事や、様々な食に関する体験を通じて、食への興味をもてるような環境づくりをしています。


☆新鮮な旬の食材をふんだんに使い、手作りを基本にしています。

☆栄養バランスのとれた、色彩豊かな美味しい給食を目指しています。

☆一人ひとりの発達に合わせて、安全に離乳食を進めています。

☆アレルギー等心配なお子さんについては、保護者と話し合いの上、丁寧に対応しています。

郷土食

郷土食

行事食

行事食

行事食

行事食

食育活動

様々な食育体験から、食べ物の大切さ、感謝の気持ちを育めるよう、子どもたちが楽しみながら食に関心を持てるよう工夫しています。

お米の土づくり

お米の土づくり

野菜栽培

野菜栽培

収穫

収穫

豆の皮むき

豆の皮むき

とうもろこしの皮むき

とうもろこしの皮むき

クッキング保育

クッキング保育

年間目標

0歳児

  • 生活リズムを整え、安定した環境の中で食事をする。
  • 保育者への安心感を持った中で楽しく食べる。
  • ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で、いろいろな食べ物を見る、触る、味わうという経験を通して、食べ物に興味を持つ。

1歳児

  • いろいろな食べ物を見たり、触れたり、食べたりすることで、食事に興味関心を持つ。
  • 自分で意欲的に食べようとする。

2歳児

  • いろいろな食材に触れ、喜んで食べる。
  • 食に興味関心を持ち、みんなと一緒に楽しく食べる。

3歳児

  • 自分の体に必要な食品を知り、食材の名前や味に親しむ。
  • 様々な人と一緒に食べる楽しさを味わい、箸の持ち方や姿勢などのマナーを守って食事をする。

4歳児

  • 食のマナーを身につけ、身近な人と一緒に食べる楽しさを味わう。
  • 野菜の栽培や収穫を通して、食と命に関心を持つ。

5歳児

  • 栄養・バランスの良い食事が健康な体を作ることを知り、基本的な習慣や態度を身につける。
  • 野菜の栽培や収穫、食事などを通して食べ物の大切さを知り、命の大切さと感謝する気持ちを持つ。

主な活動

4~6月
野菜を育てる / ひらがな献立表(1年を通して) / 全国郷土料理(月1回1年を通して) / 世界の料理(月1回1年を通して) / そら豆の皮むき / わかめ戻し

7~9月
とうもろこしの皮むき / 白玉団子づくり  / カレーづくり(お泊り保育) / 野菜の収穫(収穫した野菜を食べる)

9~12月
新米でおにぎりづくり / だしの飲み比べ / お芋ほり

1~3月
お餅つき / クッキーづくり

アレルギーについて

主治医によるアレルギー対応食指示書に基づき、アレルギー対応の別メニューを用意します。保護者の方、看護師、栄養士とが話し合いを重ね、安心して給食を食べてもらえるように、そしてお子様には安全な給食を楽しんで食べてもらえるようにしています。


離乳食について

個々のお子様の発達段階に合わせた離乳食を提供いたします。ご家庭で食べた食材を使って離乳食を作ります。保護者の方、保育士、栄養士が話し合いながら進めていきます。