食育・給食について


今月の献立表


1月の給食

    あけましておめでとうございます。

今年も子供たちの成長を願って、安全でおいしい、心のこもったお給食を作りたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

寒さがいっそう厳しくなってきました。今月は、風邪予防に効果的なビタミンの豊富な野菜や、

具沢山の汁物を多く取り入れてみました。

また、冬が旬の根菜類は体をあたためる効果があります。ぜひご家庭でも取り入れてみてください。




今月の行事食

お正月、七草、鏡開きと行事が盛りだくさんの1月。

保育園では、7日(火)おやつに一年の無病息災を願って、「七草がゆ」。

8日(水)はお正月料理として「松風焼き」「紅白なます」を予定しています。

家族の幸せや、健康を願う意味が込められた行事食。

それぞれの旬の食材を取り入れたものが多く、季節の風物詩にもなっています。

大切な食文化として、子ども達に受け継いでいけたらと思います。




1月30日(木)は郷土料理の日 今月は「奈良県」です。


  • 鶏肉のすき焼き風
     …奈良県ではお祝いなど「ハレ」の時は、かしわ(鶏)のすき焼きが食卓にのぼるご馳走だったそうです。
  • もみうり
     …きゅうりの酢の物の事で、柔らかくなるまできゅうりを塩でよく揉むことから「もみうり」と呼ばれるようになったそうです。
  • 飛鳥汁  
     …飛鳥時代唐から奈良にやってきた使者によって献上され貴人・貴族の飲み物だった「牛乳」が僧侶に広がり、鶏の肉を牛乳で煮て食べるように
   なったのが飛鳥鍋(汁)の起源といわれています。

おやつ
  • にゅうめん
     …飛鳥時代に伝来した素麺の技法は、大和の中央にある三輪地方に伝わり、夏は冷たい素麺で暑さをしのぎ、冬は暖かい麺料理「煮麺」として
   一年中食べられています。




1月14日(火)は「デンマーク」のおやつの日 

「エーブルケーエ」はりんごがたっぷり入ったケーキです。



食育について

食育について

あすなろ保育園では、旬の食材を使った献立や、行事食、郷土料理食、世界のおやつ、クッキング保育などを取り入れ、楽しい食事や、様々な食に関する体験を通じて、食への興味をもてるような環境づくりをしています。


☆新鮮な旬の食材をふんだんに使い、手作りを基本にしています。

☆栄養バランスのとれた、色彩豊かな美味しい給食を目指しています。

☆一人ひとりの発達に合わせて、安全に離乳食を進めています。

☆アレルギー等心配なお子さんについては、保護者と話し合いの上、丁寧に対応しています。

郷土食

郷土食

行事食

行事食

行事食

行事食

食育活動

様々な食育体験から、食べ物の大切さ、感謝の気持ちを育めるよう、子どもたちが楽しみながら食に関心を持てるよう工夫しています。

お米の土づくり

お米の土づくり

野菜栽培

野菜栽培

収穫

収穫

豆の皮むき

豆の皮むき

とうもろこしの皮むき

とうもろこしの皮むき

クッキング保育

クッキング保育

年間目標

0歳児

  • 生活リズムを整え、安定した環境の中で食事をする。
  • 保育者への安心感を持った中で楽しく食べる。
  • ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で、いろいろな食べ物を見る、触る、味わうという経験を通して、食べ物に興味を持つ。

1歳児

  • いろいろな食べ物を見たり、触れたり、食べたりすることで、食事に興味関心を持つ。
  • 自分で意欲的に食べようとする。

2歳児

  • いろいろな食材に触れ、喜んで食べる。
  • 食に興味関心を持ち、みんなと一緒に楽しく食べる。

3歳児

  • 自分の体に必要な食品を知り、食材の名前や味に親しむ。
  • 様々な人と一緒に食べる楽しさを味わい、箸の持ち方や姿勢などのマナーを守って食事をする。

4歳児

  • 食のマナーを身につけ、身近な人と一緒に食べる楽しさを味わう。
  • 野菜の栽培や収穫を通して、食と命に関心を持つ。

5歳児

  • 栄養・バランスの良い食事が健康な体を作ることを知り、基本的な習慣や態度を身につける。
  • 野菜の栽培や収穫、食事などを通して食べ物の大切さを知り、命の大切さと感謝する気持ちを持つ。

主な活動

4~6月
野菜を育てる / ひらがな献立表(1年を通して) / 全国郷土料理(月1回1年を通して) / 世界の料理(月1回1年を通して) / そら豆の皮むき / わかめ戻し

7~9月
とうもろこしの皮むき / 白玉団子づくり  / カレーづくり(お泊り保育) / 野菜の収穫(収穫した野菜を食べる)

9~12月
新米でおにぎりづくり / だしの飲み比べ / お芋ほり

1~3月
お餅つき / クッキーづくり

アレルギーについて

主治医によるアレルギー対応食指示書に基づき、アレルギー対応の別メニューを用意します。保護者の方、看護師、栄養士とが話し合いを重ね、安心して給食を食べてもらえるように、そしてお子様には安全な給食を楽しんで食べてもらえるようにしています。


離乳食について

個々のお子様の発達段階に合わせた離乳食を提供いたします。ご家庭で食べた食材を使って離乳食を作ります。保護者の方、保育士、栄養士が話し合いながら進めていきます。